7月下旬頃の記事【過去の作品紹介(5)メンズネルシャツ】でも触れたけど、結婚前の旦那と付き合ってた頃に作ってプレゼントしてた服。その中の力作のはんてん(半纏)が残って無いのが残念!



多分クリスマスか1月生まれの旦那の誕生日に向けて、温まるものをプレゼントしたかったんだろうね。じゃあ編み物が定番でしょうよ!・・・で、出来ないんです。む、無理なんです。(´;ω;`) だから半纏を思いついたんだな、きっと。

旦那に車で名古屋の大塚屋まで連れて行ってもらったんじゃないかな。 いやあ、張り切ってたね 本格的な綿入れ半纏じゃなくて、キルティングと綿素材の生地の二重仕立てにした。手首にはリブ編み生地を付けて、前開きは半纏らしく紐で結ぶ仕様。

問題は型紙をどうするか。そんなもん、どこにも作り方は無い!『装苑』にも『ドレスメーキング』にも無い!(あるわけ無いかw) そこでよく似た形の『レタードカーディガン』の囲み製図を参考にして、型紙を作った。
これはネットから拝借したレタードカーディガンの画像
Screenshot 2021-08-09 17.22.43-2
裾にはリブ編みは付けず、前たて部分もリブ編みじゃなくて綿素材の共布で。前身ごろのお腹のあたりに左右にパッチポケット。私のもお揃いで二着分✌  裏地のキルティングは共通で白✕黒の細かいギンガムチェック。表地は旦那のは身ごろが深緑色✕紺色の大柄チェック、袖が紺色無地。私のは身ごろが赤✕白のジャガード織(正式にジャガード織と言うかどうかは不明。プリントじゃなくて織りで柄を表現してる布が好き)、袖が水色無地。袖口のリブ編みは旦那が緑色で私のは赤色。前たて部分は袖の生地で切り替えて。ポケットは身ごろと同じ生地を布目の方向を変えて。

二人共 長い間愛用したなあ。擦り切れて薄破れするまでw  袖口にリブ編みを付けたのは、温かくて良かったな〜。最近の市販の半纏っぽいのには、リブ編みが付いてるのもよくあるけど、当時思いついた私を褒めてやりたい(*・ω・)ノ



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